インフルエンザの予防接種って何歳から受ければいいの?

冬の寒気が身にしみる頃となリました。

同時に、風邪やインフルエンザも流行っているので注意しましょう!

 

ところで、インフルエンザの予防接種って何歳からできるのかご存じですか?

意外と知りませんよね?

 

安全に、安心して予防接種を受けるためにも、少し予備知識をいれておきましょう。

ということで、今回は「インフルエンザの予防接種って何歳から受けられるの?」と題しまして、お話します。

 

 

 

【インフルエンザの予防接種って何歳から受けられる?】

 

結論は、条件付きで0歳から受けられます。

条件付きというのは、

 

・生後6ヵ月以降

・2回に分けて、接種する。

 

上記の2つです。

6ヶ月以上3歳未満の場合は、10.25mL2回接種する必要があります。

そして、2回目の接種は1回目から24週間の間隔をあけなければなりません。

 

このとき、注意して欲しいのは、他のワクチン接種との兼ね合いです。

インフルエンザの予防接種を受けられる月齢児は、B型肝炎ワクチンなどを接種する時期と重なります。

そのため、何のワクチンを優先して打つのかなど、かかりつけの医師と相談して決めるようにしましょう。

 

 

<補足>

0歳の赤ちゃんなどの場合は、予防接種の効果が十分に期待できないとの理由から、医師によっては予防接種を勧めないこともあります。

その際は、家庭や保育園の環境などを医師に伝え、相談のもとで予防接種を受けるかを決めましょう!